慶友銀座クリニック

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8月はお盆休みはございませんので、通常通り診療を行います。
 


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睡眠時無呼吸症候群の治療のために

 日本では人口の2%、米国では人口の10%程度に睡眠時無呼吸症候群 Sleep Apnea Syndrome(SAS)の症状がみられるといわれています。睡眠中に気道が閉じてしまう睡眠時無呼吸症候群の人は、チベットのような酸素の薄い標高の高いところで寝ているようなもので、寝ている間に疲労がたまってしまうことになります。すると昼間にいきなり眠くなって交通事故を起こしたり、仕事の効率が悪くなるという問題が出てきます。


 いびきがうるさいと、隣に寝ている奥さんも迷惑ですし、酸素不足のため心臓に負担をかけ、高血圧や心臓病や脳卒中や糖尿病をおこしたり、悪化させたりするのでそもそも寿命が縮んでしまうというものです。

そこでCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)という保険適用の治療機器の助けを借りることができます。これは強制的に鼻から空気を入れて気道を閉じないようにする装置で、睡眠時無呼吸の障害を取り除くことができます。


■まず検査で原因を特定


 まずいびきの症状の患者さんがいらっしゃったら、既往症を伺い、全身状態を診ます。
 そのうえで何がいびきの原因なのかを,鼻の奥に腫瘍がある場合があり内視鏡などを使って精査します。
 そして強力な点鼻薬を使って一時的に鼻の通りをよくします。この薬が効果を発揮する場合は、鼻の手術を行うことがいびき治療につながると判断できます。
 この薬が効かない方の場合は、内服薬もお出しして、どうすれば鼻の通りが良くなるかを確認します。



■睡眠時無呼吸ならCPAP適応


 これでもうまくいかない方の場合は、当クリニックが提供する自宅で無呼吸を診断するシステムで
、睡眠時無呼吸がいびきの原因でないかという検査を行います。

 睡眠中に気道が閉じてしまう睡眠時無呼吸症候群の人は、チベットのような酸素の薄い標高の高いところで寝ているようなもので、寝ている間に疲労がたまってしまうことになります。すると昼間にいきなり眠くなって交通事故を起こしたり、仕事の効率が悪くなるという問題が出てきます。
 いびきがうるさいと、隣に寝ている奥さんも迷惑ですし、酸素不足のため心臓に負担をかけ、高血圧や心臓病や脳卒中や糖尿病をおこしたり、悪化させたりするのでそもそも寿命が縮んでしまうというものです。



 1時間に40回以上呼吸が止まる人は、睡眠時無呼吸症と判断できます。検査機器をメーカーから宅配しますので、ご自宅で測定していただきます。以前は検査機械をわざわざ次の日にクリニックまで取りにきたり、返却する手間があったのですが、宅配で検査できるようになり(検査機器を自宅に送り、自宅で調べ、検査後自宅から送る)とても便利になりました。検査料金は2500円(3割負担)ほどです。


 1時間に20回から39回呼吸が止まる人の場合は、当クリニックが提携している浜松町のグッドスリープクリニックや池袋の要クリニックで、一晩ですむ入院検査をしていただきます。当クリニックから直接検査に行っていただくことができますから、再受診の手間がなく、検査はお仕事が終わってから入院し、朝早く退院できるので、会社を休む必要がありません。
 このような検査で、もし睡眠時無呼吸が原因であると分かれば、睡眠時無呼吸症の治療をCPAP(持続陽圧呼吸)という機器で行えば、いびきの症状が緩和されます。



 月1回のCPAPの外来フォローは当クリニックで(他院での診断でも可能。
 CPAPは、通院を毎月しなければ器具を保険で使うことができませんでした。患者様が現在診療を受けている病院から当クリニック宛の紹介状(無呼吸状態を書いたもの)をお持ちいただければ、当クリニックにて器具の保険でのフォローアップが可能です(ご不明な点があれば、クリニック宛にお電話ください)。



■レーザー波治療と高周波ラジオ治療


 睡眠時無呼吸症ではないのにいびきがひどい人の場合、あるいは鼻が通っていなくてCPAPによって空気を鼻に送り込みにくい人の場合は、これらの治療法ではまったく病状の改善につながりませんでした。  なぜなら、これらの治療法は鼻から息ができることを前提としているものだからです。そこで鼻の通りをよくするための手術が必要となるわけですが、その方法としてはこれまで1週間程度の入院をして手術を行うというものが一般的でした。とても患者さんのご負担が大きかったわけです。



 これに対して慶友銀座クリニックでは、レーザー波治療器を使って鼻の通りをよくする日帰り手術(鼻腔粘膜焼灼術)を行っていますが、レーザーが十分きかない患者さまに対しては、当クリニックではより強力な高周波ラジオ治療器による手術も使用して治療を行います。
 高周波ラジオ波による治療はとても効果的なのですが、日本では当クリニック以外ではあまり行われていないようです。



 大場院長は日本レーザー医学会認定専門医であり、国際レーザー専門医(IMeLaS)にも登録されています。また当クリニックは日本レーザー医学会認定施設(施設番号021009001B)であり、耳鼻咽喉科専門機関としては東日本で現在のところ唯一の施設です(平成23年5月現在)。手術はレーザーにしても高周波ラジオ波にしても経験豊富な耳鼻科の専門医のみが行いますので安心です。



■保険診療で作るマウスピース(下の対談参照)


 これらの適用でない人の場合は、マウスピース(スリープスプリント)を作成して、寝ているときにあごをほんの少し前に出すことによって、気道を確保していびきを収めるという手があります。またCPAPを使われている患者さんも約40%程度は途中で中止する方が多いです。そのような方にもマウスピースは大変有効と考えております。
 慶友銀座クリニックではマウスピースを保険診療で作成するために睡眠時無呼吸専門の歯科も開設しています。マウスピースを歯科で作成し、その効果を耳鼻科医が判定することもできるのです。
 耳鼻科において歯科を併設し、マウスピースが作成できるクリニックは日本では他にないでしょう。


 歯科でのマウスピース作成費用は1万7千円ほど(3割負担の場合)です。また他の医療機関からのマウスピースの作成を受け付けております。他の病院で睡眠時無呼吸と診断された方は、そのときのデータか、紹介状をもっていただければ作成可能です。尚歯科は、予約制です。まずはお電話下さい。



■ダイエット専門クリニックと連携した綿密な治療


 肥満もいびきの大きな原因です。
 当クリニックは、ダイエット専門の内科クリニックとして全国的に有名なBoocsホリスティッククリニック東京(理事長=藤野武彦九州大学名誉教授、銀座シャネルビル裏)にご紹介し、肥満治療をベースにしたいびき・睡眠時無呼吸の治療をしています。



いびき治療で日本最大級の実績

 このように慶友銀座クリニックでは、いびきについての総合的な診断と治療を行うとともに、有機的に都内の検査施設ともつながっており、患者さま個人個人に合わせてベストのいびき治療を行うことが可能です。


 いびきを治療したいと考えておられる方は、当クリニックにお越しになれば、すべての治療のメニューを選択できることになるわけです。

 慶友銀座クリニックのCPAPの適応例は月間280例と、大学病院をしのぐ件数になっています。
 マウスピースは月間で60個程度作成しており、これは日本一の件数と思われます。
 レーザー波や高周波による手術件数は月間で100件から150件程度で、手術はすべて耳鼻科の専門医が行います。また週二回の内科外来(月曜と木曜の午前外来)にて、耳鼻咽喉科疾患だけでなく、内科的な疾患がベースとなる無呼吸の患者様にも対応しています。
 このように当クリニックのいびき治療は、日本最大級の実績を収めています。




 近所の先生でよく診てもらっているようでも、実は鼻が曲がっているのを見逃されていたり、安易な機械による治療を漫然と続けている患者さまがいらっしゃるようです。当クリニックではいびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療の専門である日本気管食道科学会認定専門医の大場院長が、内科医やダイエット専門医や歯科医師と連携しつつ、鼻腔通気度計や耳鼻科用の極細の内視鏡等にて精査を行い、手術の可能性を含め総合的に治療をします。



慶友銀座クリニックのいびきの手術(スリープ サージェリー)


☆迷惑ないびきの原因は無呼吸かも!

いびきには大きく分けて、いびきの音だけの「単純性いびき」と病的な「睡眠時無呼吸に伴ういびき」があります。30歳を過ぎた頃からお酒を飲めば誰でも(単純性)いびきをかきます。でも周りに迷惑をかけるようないびきのほとんどは、「睡眠時無呼吸に伴ういびき」です。当院では、「睡眠時無呼吸に伴ういびき」を専門にしています。当院は耳鼻科の専門医だけでなく頭頸部外科医及び内科の専門医、歯科の専門医も在籍し、睡眠時無呼吸外来を併設し、一ヶ月の持続陽圧呼吸装置(鼻のマスク;CPAP)の処方が約400人、無呼吸に対しての歯科的なマウスピースの処方が50人と、都内の中でも有数な睡眠時無呼吸専門クリニックです。無呼吸に対しての外科的な手術は年に2000件ほど行っています。

睡眠時無呼吸に関しての手術は、圧倒的に米国が進んでいます。院長は米国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の正会員で、毎年行われるペンシルバニア大学とカリフォルニア大学主催の睡眠時無呼吸に対する外科的な手術の学会に出席し、研鑽を積んでいます。手術に関しては、いろいろな種類がありますが、米国で実際に行われ、また日本の医療制度にあった治療法を当院で行います。これらの治療法は、外科的な手術を当院で行っても、無呼吸を決して悪化させず、より良くなるような治療と思ってください。



質問1
  慶友銀座クリニックで行う手術はどんなものがありますか?



主に鼻の手術になります。最新のレーザーや高周波ラジオ波を用いた日帰り手術です。全て日本耳鼻咽喉科学会の認定専門医が手術を行います。当院は耳鼻科では珍しい日本レーザー医学会の認定施設です。施設基準に沿った最新の機器による治療を行っています。高周波ラジオ波に対しては米国で使われているソムノプラスティG3とセロンという2種類のマシンを所有しています。ほとんど痛みはありません。この二つが米国でも日帰りで行う手術マシンと考えられています。他にも販売されているのはありますが、針が太く、そのためかなり痛みがあり、米国では病院の手術室で行うものと考えられています。



質問2
  鼻の手術で無呼吸に伴ういびきは治りますか?



2-1)解剖学的に
鼻からのどを通して気管までの空気の通り道の割合は、まず鼻が50%で、その後に続くのども50%と約半々です。空気の通り道を拡大することが手術の主目的となります。鼻の通りをよくすることは、空気の通り道の半分を改善することになります。のどに原因があるとしても、鼻づまりがあれば、鼻は空気の入口なので、まずそれを解消することが先決です。



2-2)空気の流れ

寝ていると、鼻から呼吸することで、のどをひろげると考えられています(参照1)。鼻づまりをおこすと、昼間は鼻から空気がうまく吸えずに口呼吸の割合が多くなり、それが癖になり、口呼吸がひどくなると、のどで息をするようになり舌が奥により落ち空気の通り道を遮断し、無呼吸をおこし、いびきもひどくなります。また寝ているときに、鼻呼吸もするのですが、鼻づまりのために、鼻からの空気の通り道が狭くなり、空気の抵抗が高まり、Bernoulli's効果という物理的現象がおこり、鼻の空気の出口であるノド(咽頭)に強い陰圧がかかり、のどの空気の乱流をおこし、のどの粘膜を引っ張り、のどの空気の通り道が狭くなり、空気が通りにくくなり、無呼吸をおこし、いびきの音がひどくなります(参照2)。



2-3)鼻の手術

米国でも睡眠時無呼吸外科の立場から、鼻呼吸の重要性を認識し、鼻治療を優先することがいわれています。

鼻づまりをよくすることで、鼻呼吸が促進し、鼻づまりによるのどへの影響を緩和し、無呼吸とそれの症状としてのいびきをある程度減らします。鼻の手術をすることで、口を開けて寝てしまうことにより舌がのどの奥に落ち込んでしまうことを軽減し、睡眠自体の質を高め、無呼吸をする時間を短縮するといわれています。(参照3)のどの手術は、後に詳しく述べますが、炎症のひどい大きな扁桃腺以外は現在あまり行いません。無呼吸がある場合は、軽度であればマウスピースや中等度以上で鼻から空気を入れるCPAPを行い、それらをより使いやすくするという目的で鼻の手術を併用すると大変効果があるといわれています。



2-4)当院の方法
手術の場合、検査にて鼻づまりを確認し、まず鼻の通りをよくする短期間のみ効果のある点鼻薬(効果は1ー2ヶ月間のみ、それ以上使用すると鼻づまりが反対にひどくなる)を試験的に使用してもらい、一時的にですが鼻の手術と同じような効果を体験してもらい、それに満足し実感してもらった方のみ手術を行っています。



参照1 European Respir J 22 2003 pp827-32
参照2 JJ Bron Soc 63(2) 2012 pp136-9
参照3 JOHNS 28(4) 2012 pp643-6



質問3
鼻だけでなく、のどの手術もしたいのですが?



簡単にのどの手術として5つがあげられます。米国ペンシルバニア大学等による研究会における無呼吸を伴ういびきの手術に対しての現在の見解を元にしています。実際には、扁桃腺の炎症がひどく、巨大な場合のみ、全身麻酔下にのどの手術をすることがほとんどです。

1. のどちんこ(口蓋垂):食事も通らない巨大な場合以外は経過観察のみ



2. のどちんこの上(軟口蓋):研究段階 米国では手術有り(米国でも保険なし)  当院にあるソムノプラスティG3を米国では主に用います。またシリコンを挿入する場合もあります。院長は米国で実習を受けましたが、とても簡単な手術でした。日本でも保険が通らず、効果も米国ではSlightly Effective(効果軽微)といわれ、研究段階です。無呼吸を悪化させる場合があり、当院ではおこなっておらず、日本では他に実際に行っているところは聞いたことはありません。



3. のどちんこのまわり:一般的にはのどのレーザー手術(LAUP)。単純性いびきのみ有効です。無呼吸を悪化させることがあります。術前に無呼吸の確認が必要と考えられています。米国でも行われていないこともあり、当院の方針にて行っていません。



4. 扁桃腺:両方の扁桃腺がくっつくほど巨大で(ピンポン球2つぐらいの大きさ)、炎症を繰り返す場合に全身麻酔下にて手術を行います。この手術は全身麻酔下により扁桃腺を切り、のどちこを持ち上げる手術です(UPPP)。当院では月に1から2名程度の手術適応者がおり、関連病院にて手術を行っています。



5. アデノイド:巨大な場合は全身麻酔下の手術を検討するが、悪性の場合もあり注意が必要です。無呼吸がある場合は、扁桃腺とともに切る場合が多いです。



6. 巨大な舌:舌に脂肪が蓄積するので、まず肥満の解消を。マウスピースが大変有効です。舌の減量手術は対象が限られ、世界的に今はほとんどやっていません。舌の奥を当院にあるソムノプラスティで刺し、舌の奥を縮める手術がありますが、日本では保険も通らず行っている施設もありません。効果もSlightly Effective (効果軽微)とされ、マウスピースを使いのどの空間を拡大する方が、かなり効果が高いと考えます。



7. 小さなあご:まずはマウスピースの検討 ひどい場合はあごを伸ばす大手術も検討(限定的)。創始者でもあるスタンフォード大学のパウエル医師に直接お話を聞くことがありましたが、米国では主に若い人を中心におこなっているようです。手術する医師は日米でも非常に限られます。手術希望の方は、ご紹介しますのでご来院ください。



LAUP;レーザー口蓋垂軟口蓋形成術 Laser Assisted Uvula Palatoplasty

UPPP;口蓋垂軟口蓋咽頭形成術 Uvulopalatopharyngoplasty

参考 18th Annual Advances in Diagnosis and Treatment of Sleep Apnea and Snoring coordinated through the University of California, San Francisco Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery and the Penn Center for Sleep Disorders at the University of Pennsylvania. (2012)



質問3
かなり太っており、現在CPAPを使用しています。鼻の手術をすることで止めることはできますか?



CPAPを使っているのであれば中等度以上の無呼吸があると思われます。無呼吸の程度は鼻の手術では軽度しか改善しません。鼻閉があり、無呼吸が軽度から中程度であれば、鼻を手術し、CPAPの代わりにマウスピースを使うことも程度により考えられますが、CPAP以上の効果はマウスピースにはないので、そのような場合でもできればCPAPを使い続けた方がよろしいと思います。重度に近い場合は、鼻の手術は、鼻という空気の入口を手術することで、空気の流量を増やし、CPAPやマウスピースをより使いやすくするものと考えてください。のどの手術は、術後の出血及び麻酔の関係から、体重を落としてから行う場合がありますが、当院で行う局所麻酔下での鼻の日帰り手術は、まず体重は落とす必要はありません。



質問4
扁桃腺の炎症を繰り返し、無呼吸もあります。自分で見る限りあまり大きくはないのですが、担当医は全身麻酔での切除手術をした方がいいといっています。手術をしたほうがいいですか?



昔々はいびきというと耳鼻科医が扁桃腺を切りまくっていた時代がありました。最近は反対に手術は少し抑制傾向にあります。私の見解ですが、炎症を繰り返している扁桃腺であれば、耳鼻科の専門医が手術をしたほうがいいというのであれば、手術はしたほうがいいと思います。耳鼻科以外の専門医が切った方がいいという場合は、まず耳鼻科の専門医に相談してください。

見た目は小さくても奥がすごく大きく、空気の通り道がすごく狭いという方はかなりいらっしゃいます。ただ無呼吸が全て治りいびきもゼロになるかというと、ゼロにはならないけど軽減すると考えた方がよさそうです。しかし溶連菌などの全身感染を防ぐという意味からも、専門医が手術と判断すれば、手術を検討してください。

また炎症を起こしていなくても全身麻酔下での扁桃腺の切除だけで軽減する場合もあります。これは専門医しか判断できないので、判断に従ってください。またどう考えても手術が必要な方でも、かなり太っていて、手術自体ができないという患者さんが多くいます。その方々はまず減量が第一です。



質問5
鼻がつまっていて、無呼吸もいびきもないようです。鼻の手術はしてもらえますか。



基本的に鼻づまりだけの症状であれば、レーザーや高周波ラジオ波の手術をまず検討します。しかし蓄膿症を伴っていたり、鼻がポリープがひどい場合には、まず抗生物質を中心とした薬物治療を数ヶ月行い当院で日帰りで手術を行う場合もありますし、蓄膿症等の症状がひどい場合には、関連病院での全身麻酔下での手術をおすすめします。当院では院長以外に、関連病院勤務の学会認定のベテラン専門医が勤務しています。技量は大学病院レベルと思います。

希望であれば彼らが当院で手術を決定し、関連病院で手術を担当し、術後は当院でフォローします。他の病院でも紹介できますが、紹介先で担当医との意思疎通ができなかったり、遠方で手術したのはいいけど、術後も会社を休んで病院通いというのは避けることができます。



質問6
鼻のつまりは、鼻が曲がっているからとのことですが、鼻の手術は可能ですか?



まっすぐに伸びる木がないように、鼻中隔彎曲症は軽度であればだれにもあります。軽度から中等度であれば、まず当院で行っている鼻の粘膜を減量させるレーザーや高周波ラジオ波の手術で、鼻づまりの軽減が見込まれます。場合によっては複数回行う場合もあります。しかしやりすぎは禁物です。鼻の組織がやられてしまうことがあります。それを予防するため、当院では期間をあけて状態をみながらやっています。軽度の場合はレーザーや高周波ラジオ波にてよくなりますが、中程度以上の場合は、まずレーザーや高周波を行い、それでも鼻閉が改善しない場合に、鼻中隔彎曲症に対する手術を行う場合が多いです。高度の弯曲の場合は、かなり根本のあたりの曲がりをとらないと意味がなく、その場合は出血をかなりする場合があり、関連病院での全身麻酔下での手術をお勧めしています。



質問7
粘膜下下甲介骨切除術という手術は、いいとききましたが。



普通全身麻酔下に鼻の曲がりをとる鼻中隔彎曲症の手術ともに、鼻の端の飛び出ている粘膜(下甲介)の中の骨をとる手術です。効果により繰り返してできる手術ではなく術後の出血もあるため、関連病院にて全身麻酔下によりきっちり行う手術をお勧めしています。米国ではディサージェリーDay Surgeryという短期手術が隆盛ですが、全身麻酔下にてしっかり手術を行い、日帰りではなく、1日から2日入院して退院するようです。5日ほど入院した方が患者さんのことを考えればいいかなと思いますが、保険制度の違いが根本にあるようです。

粘膜下下甲介骨切除手術は、すぐに行う手術ではなく、まずレーザーや高周波を局所麻酔下で検討し、効果不十分な場合に入院して全身麻酔下に鼻中隔の弯曲をとる手術ともに、検討してもいいのかなと思います。また下甲介の骨が変形して飛びだしているような場合は有効ですが、鼻の粘膜がアレルギーで腫れているような人の場合は、効果が少なく、レーザーや高周波で十分と考えられています。



質問8
外鼻形成術とはなんですか?



睡眠時無呼吸の外科手術としての外鼻形成術は、美容的な鼻を美しくする手術とは基本的に別のものです。外人さんの鼻のように、とても細くて高く、息を吸うと小鼻が狭さくして、息ができなくなる方に行います。手術は鼻の穴の入口を大きくする手術と考えてください。米国で盛んに行われていますが、日本ではほとんど行われていません。理由としては、人種的な面があり、欧米系の人たちに比べ、アジア系は圧倒的に鼻の穴の形が丸く、大きいのが理由と考えます。滅多に対象患者さんはいません。治療は特殊なシリコン性の鼻腔を拡げる装置を試していただき、手術は関連病院での手術となります。



質問9
鼻の穴にテープを貼って治療する方法が海外であると聞きましたが?



Provent(プロベント)という、米国で主に販売されているものです。米国でも医師の処方が必要です。日本では販売されていません。毎日使うと高額のようです。システムは、鼻からのどへの空気量を増すことで、無呼吸を治療するというもので、ある一定の効果があるそうですが、マウスピースやCPAPの代わりになるものではありません。鼻づまりがあるひとには無効です。米国では鼻づまりのある人に、耳鼻科医が手術をして、鼻づまりを解消後処方しているようです。マウスピースもCPAPもつけられない人が対象です。日本での販売が待たれます。



質問10
慶友銀座クリニックで行っている鼻の手術は、どこが他と違うのですか?



全て(社)日本耳鼻咽喉科学会の認定専門医が手術を行います。全員10年以上のベテランです。当院は耳鼻科では珍しい日本レーザー医学会の認定施設です。施設基準に沿った最新の機器による治療を行っています。高周波ラジオ波に対しては米国で使われているソムノプラスティG3とセロンという2種類のマシンを所有しています。ほとんど痛みはありません。この二つが米国でも日帰りで行う手術マシンと考えられています。他にも販売されているのはありますが、針が太く、そのためかなり痛みがあり、米国では病院の手術室で行うものと考えられています。また高周波ラジオ波に用いる針について、すべての針に手術患者さんの名前を書き、術前に確認し、手術を行う、米国基準のトレーサビリティを導入しているのが最大の特徴です。



質問11
医師です。無呼吸の患者さんで、CPAPをフォローしています。最近、鼻閉が強くなり、うまく使えないようです。紹介すれば手術してもらえますか?



耳鼻咽喉科的な上気道の精査をし、鼻閉改善のための手術を行います。もし腫瘍等がみつかれば、先生と患者さんに相談し、関連病院等による手術も検討します。術後は先生ところで、CPAPをフォローしていただきます。紹介時に無呼吸のデータがあると幸いです。



質問12
慶友銀座クリニックの睡眠時無呼吸の診療スタイルの特徴はなんですか?



「米国基準の治療、医科歯科連携により無呼吸の全ての分野を網羅、治療から手術へのワンストップ体制の確立」

日本耳鼻咽喉科学会の専門医が、睡眠時無呼吸外科 Sleep Surgeryという分野が確立されている米国の治療指針をベースに診療を行っています。当院では常に複数の専門医が在籍しています。全員大病院の部長又は副部長クラスです。また週二回午前中は内科の専門医が在籍し耳鼻科医と共同で無呼吸を診療しています。無呼吸の検査中に腫瘍が発見されることは多々あります。当院ではベテランの頭頸部外科の専門医も在籍していますので、手術の相談を含め対応できます。なんといっても、当院在籍の担当医が診察し、担当医所属の関連病院にて手術を行い、術後は当院にてフォローするというワンストップ体制が特徴と思います。

また当院には睡眠時無呼吸を専門とする歯科医師が週3日在籍しています。無呼吸に対してのマウスピースは大変有効であるといわれています。ただ医科だけで無呼吸を診療することなく、歯科だけでも無呼吸を診療することなく、医科歯科連携で無呼吸を診察し治療するのは当院の特徴です。




いびき・アレルギー治療の最終兵器


高周波ラジオ波。コンピュータによる制御が痛みをなくしました。

 慶友銀座クリニックは、アメリカでいびきとアレルギーの治療法として最も評価が高く、まさに世界的な主流となっている高周波ラジオ波治療器、ソムノプラスティG3を導入しました。



 もしあなたが睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には、これまでは治療としては2つの治療法が考えられました。まずCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)の使用と、マウスピース(スリープスプリント)療法です。他に全身麻酔によるのどの手術がありますが、よい方法ですが適応がとても限られるので厳格な診断のもと、手術に適応する患者さんのみ提携大学病院での特殊外来へ紹介しています。



 しかしながら、鼻の通りが悪いことが原因の患者さんの場合は、これらの治療法ではまったく病状の改善につながりませんでした。なぜなら、これらの治療法は鼻から息ができることを前提としているものだからです。そこで鼻の通りをよくするための手術が必要となるわけですが、その方法としてはこれまで1週間程度の入院をして手術を行うというものが一般的でした。とても患者さんのご負担が大きかったわけです。



 次に、高周波ラジオ波の治療器が導入されました。鼻の中の下甲介にある肉の盛り上がりに極細の針を穿刺して肉を温め、熱により盛り上った肉を縮める治療法です。



 これは日帰り手術が可能なのでその点はよくなりました。





慶友銀座式いびき体操 (YouTube)

できるだけゆっくり5セット1日3回行ってください。




痛みが格段に少ない先進のシステム

 そこで、高周波ラジオ波の登場です。現在日本で使用されている高周波ラジオ波治療器には、当院で使われているソムノプラスティG3の他にも、セロン(Celon)やコブレーター(Coblator,Coblation)などがあります。高周波ラジオ波はコンピューターで針先の熱の微妙な加減を制御しながら、鼻の粘膜を保持しつつ、鼻の中の組織だけをビンポイントで焼くことができます。


 手術で焼く時間も約15秒間と、アッという間です。まさに先進のシステムです。
実際に手術を受けた患者さまの感想としては、とても鼻の通りが良くなった、思ったよりも全然痛くなかったと報告を数多く受けています。



 ちょっといびきが気になる女性の方や、「いびきをかいている」という自覚症状のある方なら、やってみる値打ちのある治療と言えるでしょう。もちろん保険診療ですから、安心して受診してください。治療費は手術だけで10,000円ほどで他に再診料や検査料等がかかります。



(当院の特徴)


 慶友銀座クリニックの用いる高周波数ラジオ波の出力マシンは米国でスタンダードとされているソムノプラスティSomnoplasty G3を用いています。手術箇所が浅く小さくてすむので、痛みがとても少ないのが特徴です。当院では多数の手術に基づく経験から米国基準の出力量ではなく日本人に考慮した出力量で手術を行っていますのでご安心ください。(全て保険診療です)



(いびきにどうしていいの) 



 いびきの大きな原因のひとつは鼻づまりです。



 当院での外科的な手術は、いびきの大きな原因である鼻づまりを解消する手術となります。よって鼻づまりがあって、いびきのある方のみ手術対象となります。 鼻づまりがあると、鼻呼吸ができないので、口呼吸になり、ひどくなると息を吸うたびに舌を気道の方へ落ち込ませてしまう可能性があります。一時的に気道を塞いでしまうので呼吸ができず、無呼吸状態になってしまう場合が多いです。 他の原因として、口の奥やのど(舌も含め)がありますが、かなりの方々が鼻づまりを合併しており、当院での鼻の手術にて軽快することが多いです。軽快しない方は睡眠時無呼吸を起こしている方が多く、当院では状態に応じて睡眠時無呼吸の治療であるCPAPでのフォローや、当院の歯科部門(睡眠時無呼吸専門)にてマウスピースの制作をおこなっております。



 当クリニックで行っているいびき治療は、アメリカでスタンダードとされている「スリープ・サージェリー」です。
 15年ほど前の日本には、いびきの治療を考えている医師は、あまりいませんでした。いびきは「病気」とは考えられていなかったからです。また当時の日本の技術では、いびきの手術は大変大がかりで痛みも伴ったものでした。
 しかしアメリカでは、いびきや、いびきの原因のひとつである、睡眠時無呼吸症候群を専門とする耳鼻科医や専門病院の数は非常に多いのです。



 アメリカではいびき治療に3つのパターンがあります。ひとつは当院で行っている高周波ラジオ波による鼻の手術。他には軟口蓋と舌根部を針で刺して縮める手術です。さらに、全身麻酔下によるUPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)といった扁桃腺を含むのどの手術(この手術が必要な方は当院の関連病院に紹介します)は大場院長には数多くの経験があるのですが、いびきを治すために軟口蓋や舌にこうした針を刺す手術を行うことは、日本では行われている施設は院長が知る限りまだ大学病院でもありませんし、当然保険も通っていませんし、米国でも効果判定からも実験段階のレベルです。院長は米国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会及び国際睡眠外科学会の会員でもあり、日々国際学会に出席し、世界最新の情報をもとに治療します。



 その中で、アメリカではいびき治療の主流は高周波ラジオ波「ソムノプラスティG3」になっています。ところが日本では、この高周波ラジオ波はほとんど使われていません。


 当クリニックでこの高周波ラジオ波による治療器を導入したところ非常に治療成績がよかったため、とても強力なソムノプラスティG3と、それよりもやや柔らかい治療効果のあるレーザー治療を、集中的に行っています。日帰り手術なので入院の必要はありません。鼻づまりが原因の睡眠時無呼吸の方や、鼻づまりによりCPAPやマウスピースがうまくできない方にも有効です。またレーザーによる鼻の手術も、鼻づまりには効果があるといわれています。当院は耳鼻咽喉科としては東日本では唯一の日本レーザー医学会認定施設(2011年5月現在)ですし、日本レーザー医学会専門医でもある院長が、患者さんの状態をみて、痛みと侵襲のより少ないレーザー治療をまず初めに行い、いびき改善の状態をみていくということも行っており、効果の度合いをみながら高周波ラジオ波を次に検討していくことも行っております。









医療機関の医療機能に関する情報

1 管理・運営・サービス・アメニティに関する事項

(1)基本情報
医療機関名称 慶友銀座クリニック(ケイユウ ギンザ クリニック)
[英語] Keiyu Ginza Clinic
医療機関の開設者 「種別」個人 大場俊彦 (オオバトシヒコ)
[英語] Oba, Toshihiko M.D., Ph.D.
医療機関の管理者 大場俊彦 (オオバトシヒコ)歯科併設 
[英語] Oba, Toshihiko M.D., Ph.D.
医療機関の所在地 〒104ー0045 東京都中央区築地1ー13ー11高橋ビル2階
(トウキョウト チュウオウク ツキジ1―13―11 タカハシビル2カイ)
[英語] TAKAHASHI Bilding 2F 1-13-11 Tsukiji Chuo-ku, Tokyo, 104-0045 Japan
電話番号及び
ファクシミリ番号 案内用電話番号 03-3542-3387
案内用ファクシミリ番号 03-3542-3883 
予約用電話番号 03-3542-3387
診療科目
(標榜科目) 耳鼻咽喉科 気管食道科 アレルギー科 内科 小児科 歯科併設
診療日
(診療科目別) 月曜日から金曜日(土曜日・日曜日・祝日休診)
診療時間
(診療科別) 全科 午前の部 午前9:30-午後1:30 / 午後の部 午後3:00-午後6:30
届出許可病床数 1(一般病床1、療養病床0)

(2)病院へのアクセス
医療機関までの
主な利用交通手段 (日比谷線・浅草線) 東銀座駅5番出口より3分
(日比谷線)築地駅2番出口より3分
(大江戸線)築地市場駅A1出口より5分
(有楽町線)新富町駅1番出口より5分
(銀座線) 銀座駅B1出口より7分
(JR山手線) 有楽町駅より9分、新橋駅 汐留・銀座口より15分
(都営バス)築地バス停 都03/04/05 業10「築地」下車1分
(ゆりかもめ)新橋・汐留 15分
医療機関保有の駐車場 無
ホームページ
アドレス パソコン用)http://www.ginzaclinic.com http://www.ginza-ibiki.com(携帯用)http://www.ginzaclinic.jp
電子メール:アドレス 無
外来受付時間 全科 午前の部 午前9:30-午後1:30 / 午後の部 午後3:00-午後6:30
予約診療 全科予約診療有り「外来受付時間内」(携帯電話、一般電話にて予約有)
時間外
(休日夜間)対応 1.時間外  診察終了後医師在院時のみ、当日の外傷、急変患者に限り対応。自己都合による時間外診療には対応しておりません。2.診察当日、手術処置等で経過観察の必要な方には緊急時連絡先をお知らせいたします。3.休日夜間は対応しておりません。
面会の日及び時間帯

(3)診療所内サービス・アニメティ
医療相談に対する対応 相談窓口 無  医療事務スタッフが随時対応。
院内処方又は院外処方の別 院外処方
外国語対応 英語
聴覚障害者に対する配慮 筆談対応 手話対応/否 画面表示対応/否
視覚障害者に対する配慮 音声表示/否 院内点字ブロック/無 点字表示/無
車椅子利用者に対する配慮 バリアフリー構造無 車椅子対応エレベーター有
受動喫煙を防止するための措置 院内全面禁煙

(4)費用負担等
医療保険又は
公費負担の取扱い 各種健康保険(国民保険、社会保険)労災保険指定医療機関 生活保護指定医療機関
特別の療養環境の提供
(病室差額料)
治験の実施の有無
及び契約件数 支払い不可
費用の支払に関する亭項
(クレジットカードによる
料金の支払いの可否)

2、提供サービスや医療連携体制に関する事項
(1)診療内容、提供保険・医療・介護サービス
学会認定医および
専門医の種類及び人数 (社団法人)日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医(常勤1名、非常勤2名)、(特定非営利活動法人)日本気管食道科学会認定気管食道科専門医(常勤1名)、(特定非営利活動法人)日本レーザー医学会認定レーザー専門医(常勤1名)産業医学基本講座修了医(常勤1名)
併設している介護関係施設等 無
対応することができる可能な疾患・治療内容 耳鼻咽喉科・アレルギー科・気管食道科の一般治療を中心
対応することができる短期滞在手術 日帰り手術 局所麻酔のみ可能
専門外来の有無及び内容 睡眠時無呼吸外来 禁煙外来
健康診断、人間ドック、健康相談の実施 無
対応することができる予防接種 インフルエンザ
対応することができる在宅医療 耳鼻咽喉科関連一般
対応することができる介護サービス 無
セカンド・オピニオン対応 セカンド・オピニオンのための診療情報提供
セカンド・オピニオンのための診療
地域医療連携体制 医療連携に対する窓口
地域連携クリティカルパス
地域の保健医療サービス又は
福祉サービスを提供する者との連携体制 窓口設置 無 医療事務スタッフ対応。

3、医療の実績、結果に関する事項
診療所の人員配置 師 常勤1名(非常勤2名) 歯科医師 非常勤1名 看護師 常勤2名
看護配置(入院基本料) 病床別の看護配置列記(入院基本料)
法令に基づく義務以外の医療安全対策 医療安全についての相談窓口設置の無、医療安全管理者の配置の有、安全管理部門の設置の有 、医療事故対策委員会設置(事故及びヒヤリハット事例の報告)
法令に基づく義務以外の院内感染対策 院内感染対策を行う者の配置有、院内感染対策部門の設置有、院内での感染症の発症に関する分析有
電子カルテシステムの導入 有
情報開示体制 情報開示に関する窓口無 医療スタッフ対応
治療結果情報 死亡率、再入院率、疾患別・治療行為別の平均在院日数等治療結果に関する分析無、死亡率、再入院率、疾患別・治療行為別の平均在院日数等治療結果に関する分析結果の提供無
患者数 外来患者数 平均100人(平成19年4月から10月)在宅患者数0人(平成19年4月から10月) 病床種別ごとの患者数0人(平成19年4月から10月)
平均在院日数 0日
患者満足度調査 患者満足度調査実施未、患者満足度調査結果の提供無